池脇千鶴が魅せてくれました!正室三条夫人の喜怒哀楽。
今回、影の主役は彼女に決まりでしょう。
【
19回ストーリー】※NHKより
説得を受け入れ、晴信(市川亀治郎)の側室となることを承諾
した由布姫(柴本幸)に、三条夫人(池脇千鶴)は、自分が京から
持参した笛を与えた。それは三条夫人なりの由布姫への共感の
証だった。由布姫を側室に迎えることが、“諏訪と武田の結び付
きの深さを象徴する出来事である”ことを印象付けるために、晴
信は敢えて正式の祝言の形を取る。晴信と勘助(内野聖陽)の
狙い通り、その扱いを喜んだ諏訪の旧臣は武田に忠誠を誓う。
しかし、由布姫自身はいまだ武田への恨みを胸の奥に隠し持っ
ていた。初めて晴信と床を並べたその夜、由布姫は一晩中、笛を
吹きあかし晴信を近づけようとしない。
一方、由布姫の心を動かすことに成功したと信じた勘助は早く
も次の戦の策を練るため、由布姫の笛の音を耳にしながら信濃
に向けて旅立つ。
しかし、晴信と由布姫の寝所で起こっていたのは思いがけない
出来事だった。笛の音で晴信を油断させた由布姫がいきなり懐
剣で斬りかかったのだ・・・。
其疾如風
其徐如林
侵略如火
不動如山
今回もやや不可解な展開になりました。由布姫が寝所で晴信に
襲いかかる…。ワニの時代観がおかしいのかな。そんな場面が
あるもの?いや、もちろんあるだろうけれど、前回までの経緯を
経たうえで発生するものだろうか…素朴な疑問を感じましたね。
もっとも現代人に気持ちよく見せるために時代考証されるのは
よくあるそうですから、その類なんでしょうか。
【閑話休題】
例えば江戸時代のご婦人方は鉄漿(お歯黒)をつける習慣があ
ったけれど、時代劇では見ないですよね。あれは、女優さんが
嫌がるという理由もあるけれど、そもそも口の中が真っ黒なのは
現代人の感覚から見ると気持ち悪いというのが、最大の理由な
んだとか。時代劇は最終的には娯楽番組ということなんですね。
風林火山では現代人に見やすくするための考証が極端に強い
のかもしれませんね。
それはさておき、本題に戻しましょうか。
今回の主役はもちろん由布姫です。三条夫人が魅せてくれたけ
れど展開上、影の主役とならざるを得ない。…しかし、どこに
も出ないけれど、『呪いの笛』というタイトルからすると…
主役は彼女か!
■飯富虎昌(金田明夫)
今回の伏兵は彼でしょう。御前会議後の重臣たちの雑談の中で
『されど夜毎笛を吹かせるだけでは和子もできまい』
今まで真面目一辺倒な台詞しかなかった虎昌くんに滑稽味溢れ
る一幕でした。
■勘助くん(内野聖陽)
来週はとうとう軍師に指名されることになった勘助くん。武田
重臣団内の存在感もかなり重くなってきたと言っていい。
■晴信くん(市川亀治郎)
今回あっちこっちに登場した晴信くん。重厚な演技が光ってまし
たが、すべての場面が同じような設定でいくぶんぼやけてしまい
ちょっと残念です。
■三条夫人(池脇千鶴)
いやぁ千鶴ファンには嬉しい展開でした。喜怒哀楽すべてを演じた
彼女に拍手!!勘助に対する稟とした物言いには痺れてしまいました。
池脇千鶴にあんな表情が出せるなんて新たな感動でした。
■由布姫(柴本幸)
心を軟化させていくうつろいが素晴らしい!ただ変化が後半に集中
する展開になったのが惜しいかな。でも、武田家臣団の中で唯一勘助
くんが自分を心にかけていることが分かった瞬間はよかったですね。
次回は
「軍師誕生」楽しみです
ワニでした

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